JALオンラインは法人カードに付帯
法人向けサービスである JALオンラインに申し込んで約2週間が経ち、ようやく登録完了メールが来たので、早速使ってみました。
私の場合は、アメックス・ビジネス・ゴールドに本サービスが付帯していました。その他、本サービスが使える主なカードとしては、以下の通りです(大企業向けのカードは記載していません)。主要な法人カードだったら大体使えるっぽいです。
- アメックス・ビジネス
- UC法人カード
- 三井住友法人カード (for Owners は除く)
- JCB法人カード
- MUFGカード ビジネス
- ダイナースクラブ ビジネスカード
ちなみに、ANA にも ANA@desk という同様なサービスがあります。
JALオンラインの画面
日付、行き先等を選ぶ画面は、普通の JAL のホームページの方が使いやすいです。前回選択した内容が記憶されないのが一番不便でした。
航空券を選ぶ画面は、昔の JAL のサイトのようです。デザインが古くさいですが、1画面に情報がコンパクトにまとまるので、個人的にはこの古いデザインの方が好きです。
ちなみに、選べるチケットの種類は以下の通りです。
JALオンラインのメリット
JAL オンラインのメリットは以下のページによれば色々あるようです。
法人向け国内出張手配サポート「JALオンライン」 – JAL国内線
ただ、主なメリットは以下の2つだと思います。
- みんなでクラスJ: 普通席と同じ運賃でクラスJに乗れる
- eビジネスきっぷ: JALオンライン専用の運賃
その他、注意点としては、株主優待券は使えません。
みんなでクラスJ: 普通席の運賃でクラスJ
「みんなでクラスJ」は、普通席の運賃でクラスJに乗れるというサービスです。
クラスJが混んでいるのって、このサービスのせいのような気もします。
eビジネス運賃: ビジネスきっぷより少し良いかも
eビジネスは、JALビジネスきっぷと大体一緒ですが、JALビジネスきっぷの「有効期間内に同一路線を2回(往復利用、同一方向2回のいずれも可能)搭乗される場合にご利用いただけます。」
という制限がない分、使いやすいかもしれません。
あと、JALビジネスきっぷだと売り切れの便が、eビジネスだとキャンセル待ちだった場合もありました。
■のマークが付いているところはキャンセル待ちです。左から3番目がeビジネスで、左から4番目がJALビジネスきっぷです。
羽田-那覇線のファーストクラスは、普通運賃を除いてあっという間に無くなってしまうのですが、キャンセル待ちが出来るってのはなかなか良いかもと思いました。
キャンセル待ちを申し込むと、キャンセルが出れば連絡が来て、キャンセルが出なければ予約自体が無効になるようです。同じ便の普通席を別途予約して、ファーストクラスのキャンセルが取れたら普通席の方をキャンセルすれば良いのかもしれませんが、面倒ですし(そもそも NG な行為かもしれませんし)、当日に高い運賃で普通席を買うとかも嫌なので、ちょっと使いづらいなーと思いました。
ただ、いずれにせよ、一度試してみようと思うので、試したら別途記事を書こうと思います。
実際に予約してみた
せっかくなので沖縄への往復の便を予約してみました。が、予約後の画面で「いつでもクラスJ」が適用されていることに気づきました。このサービスは普通席と同じ運賃でクラスJに乗れるのですが、クラスJ分の FOP が付かないというデメリットがあります。
ということで、この予約はキャンセルして、普通の JAL ホームページでチケットを取り直しました。
まとめ
JAL オンラインですが、修行中にはあまり使いどころがないかなというのが正直な感想です。
JAL オンラインの JGC 修行への使い道などをご存知でしたら、コメント頂ければ幸いです。
ちなみに、修行が終わった後であれば、国内線は「みんなでクラスJ」を使って普通席の運賃でクラスJに乗るのが良さそうです。