アメックス・ビジネス・ゴールドや、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスなど、海外旅行保険が自動付帯から利用付帯に変わったカードが結構あります。

じゃ、自動付帯のクレジットカードに何があるんだろうと思って検索してみても、カード比較サイトのページだと利用付帯のカードが混じってたり、アフィリエイトリンクが多すぎだったり、とにかく分かりにくかったので、今回、分かりやすいページを作ろうと思いました。

旅行保険が自動付帯のクレカ一覧

最初に一覧として出しておき、後の方で詳しく説明します

カード名年会費
(税込み)
国内旅行
死亡・後遺
海外旅行
死亡・後遺
海外旅行
治療
家族特約家族カード
エポスカード
保険内容
無料なし500万円傷害: 200万円
疾病: 270万円
なしなし
ビックカメラSuica
保険内容
524円
初年度無料
年1回利用で無料
利用付帯
1,000万円
500万円50万円なしなし
Tカード Prime1,375円
初年度無料
年1回利用で無料
利用付帯
1,000万円
2,000万円200万円ありなし
セゾンブルー
アメックス
保険内容
3,300円
初年度無料
26才未満無料
利用付帯
3000万円
3000万円300万円なし死亡・後遺障害は1000万円
それ以外は同じ
JAL CLUB-Aカード
保険内容
11,000円5,000万円5,000万円150万円なし本会員と同じ
JAL カード
ゴールド以上
詳細は後述5,000万円〜
詳細は後述
5,000万円〜
詳細は後述
300万円〜
詳細は後述
詳細は後述詳細は後述
ANAワイドカード
保険内容
7,975円5,000万円
飛行機・飛行場内のみ
5,000万円150万円なし本会員と同じ
ANAカード
ワイドゴールド以上
詳細は後述2,000万円〜
詳細は後述
3,000万円〜
詳細は後述
150万円〜
詳細は後述
詳細は後述詳細は後述
ライフカード
ゴールド
保険内容
11,000円1億円1億円300万円あり本会員と同じ
JCBゴールド
保険内容
11,000円
初年度無料
5,000万円5,000万円
利用付帯1億円
300万円あり本会員と同じ
dカード GOLD
保険内容(国内)
保険内容(海外)
11,000円5,000万円5,000万円
利用付帯1億円
300万円本人会員の
家族のみ
本会員と同じ
楽天プレミアムカード
保険内容
11,000円4,000万円
利用付帯5,000万円
4,000万円
利用付帯5,000万円
300万円なし本会員と同じ
三井住友カードゴールド
保険内容(国内)
保険内容(海外)
11,000円
初年度無料
1,000万円
利用付帯5,000万円
1,000万円
利用付帯5,000万円
300万円本人会員の
家族のみ
本会員と同じ
SPGアメックス
保険内容
34,100円利用付帯
5,000万円
5,000万円
利用付帯1億円
200万円本人会員の家族のみ
海外旅行のみ
利用付帯のみ

年会費5万円以上のカードは大体のものが自動付帯のため、一覧には載せませんでした。

保険だけで見ると、ライフカードゴールドが優秀ですね。

個別のカードの話

エポスカード

エポスカードは無料カードなのに、海外旅行で発生した治療費に対する保険がゴールドカード並みに手厚いです。

保証内容保証金額
傷害死亡・後遺障害最高500万円
傷害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし)2000万円(1事故の限度額)
救援者費用100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円)20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

詳細は以下のページを参照して下さい。

海外旅行傷害保険|クレジットカードはエポスカード

今回の記事の本題ではありませんが、目安として年間50万以上使うとゴールドカードの招待が届き、しかも年会費無料。ゴールドカードでは保険の金額もさらにアップします。

ビックカメラSuicaカード

このカード、年に1回でも使えば年会費が無料となります。

自動付帯の保険内容(海外旅行)は以下の通りです。

  • 死亡・後遺障害 最高500万円
  • 傷害治療費用 50万円限度
  • 疾病治療費用 50万円限度

詳細は以下のページをご参照下さい。

ビューカードの国内・海外旅行傷害保険:ビューカード

セゾンブルー・アメックス

サイトには以下の通り書いてあります。

海外・国内旅行中の事故について最高3,000万円(注1)まで自動的に補償いたします。会員様はもちろん、ファミリーカード会員様(注2)も補償いたします。
(略)
※ 国内旅行傷害保険については、旅行代金をこのカードでお支払いの場合などの利用条件があります。

保険|セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

しかし、そのページからリンクが貼ってある詳細な補償規定には、以下のように記載があり矛盾しています。

ご旅行前に、日本国内にて海外旅行を目的として利用した「公共交通乗用具」※1や「パッケージ・ツアー(募集型企画旅行※2)」の料金をこのカードでお支払いになられた場合

補償規定

個人的には、このカードは検討対象では無いので別に良いですが、これから加入を検討している人は問い合わせた方が良いかもしれません。

詳細は以下のページをご参照下さい。

保険|セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

Tカード Prime

こちらのカードも年1回の利用で年会費が無料になります。保険内容は、以下の通りです。

補償項目(海外旅行)保険金額
傷害死亡最高2,000万円
後遺障害80万~2,000万円
傷害治療費用最高200万円
疾病治療費用最高200万円
賠償責任最高2,000万円
携行品損害最高20万円
(免責3,000円)
※1旅行かつ1年間の限度額
救援者費用最高200万円
※1年間の限度額

実質無料のカードにしては保険内容が充実しています。国内旅行保険は利用付帯です。

JAL カード(CLUB-A、CLUB-Aゴールド等)

JGC 修行僧必携のカードですが、CLUB-A 無印、CLUB-A ゴールド、プラチナのランクや、カードブランド(VISA、Master、JCB等)によっても保険内容が異なります。詳しくは以下のページに乗っていますが、表にまとめてみます。(JGC 修行に使えないJAL普通カードなどは載せていません。)

海外旅行・国内旅行の付帯保険(カードの機能) – JALカード

カード名年会費
(税込み)
国内旅行
死亡・後遺
海外旅行
死亡・後遺
海外旅行
治療
家族特約家族カード
JAL CLUB-Aカード
保険内容
11,000円5,000万円5,000万円150万円なし本会員と同じ
JAL CLUB-A
ゴールドカード
(Visa, Master, 東急)
保険内容
17,600円5,000万円5,000万円150万円あり
海外旅行のみ
本会員と同じ
JAL CLUB-A
ゴールドカード
(JCB、OP)
保険内容
17,600円5,000万円5,000万円
利用付帯1億円
300万円あり
海外旅行のみ
本会員と同じ
JAL CLUB-A
ゴールドカード
(SUICA)
保険内容
20,900円5,000万円5,000万円150万円あり
海外旅行のみ
本会員と同じ
JAL CLUB-A
ゴールドカード
(AMEX)
保険内容
20,900円3,000万円
利用付帯5,000万円
5,000万円200万円あり本会員と同じ
JALダイナース
保険内容
30,800円5,000万円
利用付帯1億円
5,000万円
利用付帯1億円
300万円なし本会員と同じ
JAL AMEXプラチナ
保険内容
34,100円5,000万円5,000万円
利用付帯1億円
200万円あり本会員と同じ
JAL JCBプラチナ
保険内容
34,100円1億円1億円1,000万円あり
海外旅行のみ
本会員と同じ
JALカードの保険内容

保険という観点だけで言うと、JCB、AMEX が強いですね。

AMEX は、全般的に保険は利用付帯になっているのですが、JAL AMEX だけは今のところまだ自動付帯です。

なお、ポイントを貯めるという観点からJALカードやその他カードを比較した記事を以前書きましたので、こちらももし良ければ参考にして下さい。

ANAカード(ワイド、ワイドゴールド等)

ANAカードも、JALカードと同じく、グレードやカードブランドで色々な種類があります。詳しくは以下のページに記載がありますが、一覧にまとめます。

付帯保険・その他 | ANAカード会員サービス | ANAマイレージクラブ

カード名年会費
(税込み)
国内航空国内旅行
死亡・後遺
海外旅行
死亡・後遺
海外旅行
治療
家族特約家族カード
ANAワイドカード
保険内容
7,975円5,000万円なし5,000万円150万円なし本会員と同じ
ANAカード
ワイドゴールド
(JCB)
保険内容
15,400円5,000万円5,000万円5,000万円
利用付帯1億円
300万円あり
海外旅行のみ
本会員と同じ
ANAカード
ワイドゴールド
(Visa, Master)
保険内容
15,400円5,000万円5,000万円5,000万円150万円あり
海外旅行のみ
本会員と同じ
ANAアメックスゴールド
保険内容
34,100円利用付帯
5,000万円
利用付帯
5,000万円
利用付帯
1億円
利用付帯
300万円
利用付帯利用付帯
ANAダイナース
保険内容(国内)
保険内容(海外)
29,700円5,000万円
利用付帯1億円
5,000万円
利用付帯1億円
5,000万円
利用付帯1億円
300万円なし本会員と同じ
ANAカード
プレミアム
(JCB)
保険内容
77,000円5,000万円1億円1億円1,000万円あり本会員と同じ
ANAカード
プレミアム
(ダイナース)
保険内容
170,500円1億円1億円1億円300万円あり本会員と同じ
ANAカード
プレミアム
(Visa)
保険内容
88,000円5,000万円1億円1億円500万円あり本会員と同じ
ANAカード
プレミアム
(アメックス)
保険内容
165,000円利用付帯1億円利用付帯1億円5,000万年1,000万円あり
本会員の家族のみ
利用付帯

表に記載しませんでしたが、SFC カードの保険に関しては以下の通りです。

  • ワイド = SFC
  • ワイドゴールド = SFCゴールド
  • ダイナース = ダイナースSFC
  • アメックスゴールド = アメックスSFCゴールド
  • プレミアム = SFCプレミアム

ANAカードも、保険という観点では JCB が強いです。

ANAアメックスは、アメックス・ゴールド、アメックス・ビジネス・ゴールドと同じく、利用付帯だけですね。Travel & Entertainment に強いというのがアメックスの強みですが、それはカードを使った人に対してのみ、という事なんでしょうね。

ライフカードゴールド

ノーマークだったんですが、保険だけ見ると以下の通りかなり優秀です。以下、海外旅行保険の内容です。

補償項目本人会員ご家族の方
傷害 死亡・後遺障害最高1億円※1最高1,000万円※1
傷害 治療費用300万円
(1事故の限度額)
150万円
(1事故の限度額)
疾病 治療費用300万円
(1疾病の限度額)
150万円
(1疾病の限度額)
個人賠償責任1億円
(1事故の限度額)
(免責金額なし)
5,000万円
(1事故の限度額)
(免責金額なし)
携行品損害40万円
(1旅行中・1年間※2限度額)
(免責金額3,000円)
20万円
(1旅行中・1年間※2限度額)
(免責金額3,000円)
救援者費用等300万円
(1旅行中・1年間※2限度額)
100万円
(1旅行中・1年間※2限度額)
海外旅行保険

国内旅行保険は以下の通りです。

補償内容本人会員ご家族の方
死亡・後遺障害※1※2最高1億円最高1,000万円
入院保険金日額 (フランチャイズ7日間)※3※410,000円5,000円
手術保険金※3入院中に受けた手術
入院保険金日額×10倍
上記以外に受けた手術
入院保険金日額×5倍
左に同じ
通院保険金日額 (フランチャイズ7日間)※3※54,000円2,000円
国内旅行保険

保険に関する詳細は以下のページをご参照下さい。

ライフカードゴールド付帯保険 | クレジットカードはライフカード

ライフカードゴールドの旅行保険は、自動付帯で家族特約もつくので、家族で海外旅行によく出かける方は持っておいて損は無いと思います。

JCBゴールド

JCBは、このカードに限らず、旅行保険は手厚いです。

海外旅行の保険内容は以下の通りです。

保険の種類保険金額
本会員/家族会員
保険金額
家族特約
傷害(死亡、後遺障害)5,000万円
利用付帯1億円
1,000万円
傷害(治療費用)1回の事故につき
300万円限度
1回の事故につき
200万円限度
疾病(治療費用)1回の事故につき
300万円限度
1回の事故につき
200万円限度
賠償責任1回の事故につき
1億円限度
1回の事故につき
2,000万円限度
携行品損害1旅行中50万円限度
保険期間中100万円限度
1旅行中50万円限度
保険期間中100万円限度
救援者費用等400万円限度200万円限度
補償対象旅行期間3ヵ月3ヵ月

国内旅行保険は以下の通りです。

保険の種類保険金額
傷害(死亡後遺障害)最高5,000万円
傷害(入院日額 ※8日以上の治療から対象)5,000円
事故日から180日限度
傷害(手術 ※8日以上の治療から対象)入院日額×倍率
(10倍、20倍または40倍)
1事故につき1回限度
傷害(通院日額 ※8日以上の治療から対象)2,000円
事故日から180日以内90日限度

保険内容の詳細は以下のページを参照して下さい。

付帯保険内容照会 | JCBカードのおすすめ保険

dカード GOLD

海外旅行保険の内容は以下の通りです。

保険内容本人会員/家族会員本人会員の家族
傷害死亡1億円(※)1,000万円
傷害後遺障がい程度により400万円~1億円(※)程度により40万円~1,000万円
傷害・疾病治療費用
(一事故/一疾病の限度額)
300万円50万円
賠償責任
(一事故の限度額)
5,000万円1,000万円
携行品損害
(年間限度額)
最高50万円/盗難時30万円
(一事故あたりの自己負担額3,000円)
15万円(一事故あたりの自己負担額3,000円)
救援者費用
(年間限度額)
500万円50万円
海外旅行保険

国内旅行保険の内容は以下の通りです。

担保項目および保険金額本人会員/家族会員
傷害死亡保険金5,000万円
傷害後遺障がい保険金程度により200万円~5,000万円
入院保険金5,000円(日額)
通院保険金3,000円(日額)
手術給付金入院保険金日額の5倍または10倍
国内旅行傷害保険

詳細は以下のページをご参照下さい。

楽天プレミアムカード

海外旅行保険の内容は以下の通りです。家族特約はありません。

保証内容保証金額
傷害死亡・後遺障害4,000万円
(利用付帯と合わせて5,000万円)
傷害治療費用300万円
疾病治療費用300万円
賠償責任3,000万円
携行品損害30万円
(利用付帯と合わせて50万円)
救援者費用200万円
海外傷害旅行保険

国内旅行保険の内容は以下の通りです。

保険金の種類保険金額
傷害死亡保険金5,000 万円
傷害後遺障害保険金最高 5,000 万円
入院保険金日額 5,000 円
手術保険金① 入院中に受けた手術
入院保険金日額×10
② 上記①以外の手術
入院保険金日額×5
※ 1事故に基づく傷害に対して①および②の手術を受けた場合は、①の
算式によります。
ただし、1事故に起因する傷害について1回の手術に限ります。
通院保険金日額 3,000 円
国内旅行保険

保険内容の詳細は以下のページをご参照下さい。

楽天カード: 楽天プレミアムカード

三井住友カードゴールド

海外旅行保険の内容は以下の通りです。

保証内容保証金額
傷害死亡・後遺障害1,000万円
(利用付帯と合わせて5,000万円)
傷害治療費用300万円
疾病治療費用300万円
賠償責任5,000万円
携行品損害50万円
(自己負担:1事故3,000円)
救援者費用500万円
海外傷害旅行保険

国内旅行保険の内容は以下の通りです。

保険金の種類保険金額
傷害死亡保険金1,000万円
(利用付帯と合わせて5,000万円)
傷害後遺障害保険金1,000万円
(利用付帯と合わせて5,000万円)
入院保険金日額 5,000 円
通院保険金日額 2,000 円
手術保険金最高20万円
国内旅行保険

三井住友カードゴールドは、ゴールドカードの中では自動付帯の金額が少ないので、保険という観点ではあまりお勧め出来ません。

詳細は以下のページをご参照下さい。

SPGアメックス

海外旅行保険の内容は以下の通りです。自動付帯と利用付帯で大きく異なるので、自動付帯の内容だけ載せています。

保険金の種類基本カード会員基本カード会員の家族
傷害死亡・後遺障害保険最高5,000万最高1,000万
傷害治療費用保険金最高200万円左に同じ
疾病治療費用保険金最高200万円左に同じ
賠償責任保険金最高4,000万円左に同じ
携行品損害保険金
(免責3千円/年間限度額100万円)
1旅行中最高50万円左に同じ
救援者費用保険金保険期間中最高300万円左に同じ
海外旅行保険

SPGアメックスの保険の特徴としては以下の通りです。

  • 国内旅行保険は利用付帯のみ
  • 家族カードには保険は付かない

SPGアメックスには色々な特典がありますが、それらも基本的には基本会員のみのものですので、保険目的であれば、配偶者の方には別のカードをお勧めします。

SPGアメックスの保険については、詳しくは以下のPDFファイルをご参照下さい。

会員規約集・規定集

どのカードを選ぶべきか

JGC修行僧・解脱者

JGC取得の場合は、CLUB-A以上のカードを持っている必要があります。そのうちのどれを選ぶかは個人個人によって異なってきます。

まず、独身の場合は家族特約が不要ですので、「JAL CLUB-Aカード」一択です。

次に、結婚している方であれば、配偶者にJGCカードの家族カードを作って渡すと思います。JALカードの場合、どのカードでも家族会員は本会員と同じ保険内容です。従って、子供がいない方であれば、独身の方と同様「JAL CLUB-Aカード」で良いと思います。

子供がいる場合、子供には家族カードを渡せませんので、家族特約のあるカードを検討すると思います。そうなると、JAL CLUB-Aゴールドカード以上が選択肢になりますが、JGC の場合、家族会員の年会費は本会員と同じです。従って、保険のためにJAL CLUB-Aゴールドカードにすると、

(17,600-11,000) x 2 = 13,200円の負担増

となってしまいます。それでしたら、旅行の度に子供の分だけ旅行保険を購入するか、家族特約が付いた他のカード(ライフカードゴールド、dカードゴールド等)を契約すると良いと思います。子供が2人以上であれば、家族特約がついたカードを別途持つのをお勧めします

SFC修行僧・解脱者

SFCの場合もJGCカードと同様で、独身の方であれば他のカードの特典で欲しいものが無い限りは「ANAワイドカード」が基本となります。

次に、結婚している方であれば、配偶者にSFCカードの家族カードを作って渡すと思います。SFCカードの場合、ほとんどのカードでも家族会員は本会員と同じ保険内容です。従って、子供がいない方であれば、独身の方と同様「ANAワイドカード」で良いと思います。

子供がいる場合、子供には家族カードを渡せませんので、家族特約のあるカードが良いと思います。そうなると、ANAカードワイドゴールド以上が選択肢になります。SFC の場合、JGC とは違って家族会員の年会費は本会員と同じではありません。(年会費の一覧は、以下のページを参照して下さい。)

スーパーフライヤーズカード | プレミアムメンバーサービス | ANAマイレージクラブ

従って、保険を考えると、子供がいる方は「ANAカードワイドゴールド」を選ぶというのも選択肢の一つです

その他の場合

旅行が好きな人であれば、SPGアメックスは鉄板ですね。本会員だけですが家族特約もつきますので、子供がいる人にもお勧め出来ます。(配偶者は別のカードを持っていることが前提。)

改悪されて、現在は利用付帯のもの

アメックス・ビジネス・ゴールドに関しては以前記事を書きました。

それ以外だと、セゾンプラチナアメックスも、最近自動付帯から利用付帯に変更になりました。

まとめ

今回調べてみて、保険が自動付帯のカードは意外に少ないことが分かりました。そんななか、JALカード(全て)とANAカード(ほとんど)は保険が自動付帯でした。また、JALカードでしたらCLUB-Aゴールド以上、ANAカードでしたらワイドゴールド以上のものは大半は家族特約がつきますので、検討対象となります。

余談

自分の持っているカード2つ(アメックス・ビジネス・ゴールド、セゾンプラチナアメックス)が立て続けに利用付帯に変更になってしまいました。また、他のカードで自動付帯なものも家族特約がついていないので(JGC CLUB-A、SFCダイナース)、カードの整理を検討しています。

アメックス・ビジネス・ゴールドとセゾンプラチナアメックスは解約して、SPGアメックスにしようかと思ってます。