先々週、修行第一弾で沖縄に行ってきましたが、先週は福岡に行ってきましたのでその報告。往路は生まれて初めての国内線ファーストクラスです。

概要

  • 羽田 → 福岡 (往路) : ファースト
    • JL0317: 12:05発、14:00着
    • 機材は A350-900
    • 1,818 FOP
  • 福岡 → 羽田 (復路) : 普通 → クラスJにアップグレード
    • JL0332
    • 機材は同じく A350-900
    • 964 FOP

羽田でファーストを満喫したかった…

搭乗前サービス

JAL 国内線ファーストクラスに乗る際の空港でのサービスは、以下のページに記載があります。

その他サービス(ファーストクラス) – JAL国内線

搭乗前の主なサービスと今回それを使用したかどうかをまとめます。

  • 専用チェックインカウンター
    • タッチ・アンド・ゴーなので不要
  • 手荷物45kgまで無料
    • バックパック1つなので不要
  • ダイヤモンド・プレミア専用保安検査場
    • 存在を忘れていて、使わず
  • ダイヤモンド・プレミアラウンジ
    • 後述

という感じで、せっかくのファーストクラスを全然満喫できませんでした。

ダイアモンド・プレミアラウンジ

初めてのダイアモンド・プレミアラウンジなので楽しみにしていました。中はどうなっているかとか、飲み物・食べ物などについては、数多のウェブサイトに記載されていますので、公式サイトへのリンクを貼るだけにしておきます。

ダイヤモンド・プレミア ラウンジ(羽田空港国内線ラウンジ) – JAL国内線

で、個人的な感想ですが、全般的には

「期待が高かった分、意外に大したことないな」

と思いました。

イマイチポイントとしては主に以下の2点です。

  • カードラウンジほどじゃないけど、混んでてあまり落ち着けない
    • よさげなソファ席や景色が良い席とかは埋まっている
    • 出張族のサラリーマンと思われる方々が多数
  • 軽食しかない(どうせ機内食を食べるのですが)

良かった点は

  • ビールの種類が豊富
  • モニターに JAL 便の運行情報のみが出てるので見やすい
    • ギリギリまでラウンジで粘れる。

ってところでしょうか。

中はこんな感じ。沢山写真を撮るのは恥ずかしいので1枚だけ。

価格的にも、国内線ファーストクラス≒国際線ビジネスクラス、みたいな印象を受けました。

ちなみに、今回は当然機内食を食べる予定だったので、ラウンジではビールとおつまみだけにしておきました。

国内線ファーストクラスの機内

シート

シートの情報はこちら。

A350 / 787(シート) – JAL国内線

感想としては、十分ゆったり出来るけど、クラスJと比べて圧倒的にくつろげるかというと、そんなことは無かったです。

イマイチポイントとしては、前の席の背面に付いている荷物入れが小さくて、ノートPCは入ったものの、本とかを入れられなかった点。機内で読書をするって一般的だと思うのに、なぜ?と思いました。

モニターは大きくて見やすいですが、個人的には機内だと落ち着いて映画をみることが出来ないので、何も見ませんでした。

画面は大きいが、下の荷物入れが小さすぎ

食事・飲み物

食事はこんな感じでした。美味しかったです。

飲み物は白ワインにしたんですが、味にうるさくない自分でも「普通かな」と思う程度のものでした。日本酒にすれば良かったかもしれません。

メニューはこちら。

デザート的なお菓子だけ取っておいて、後ほどコーヒーと共に頂きました。見た目だと分からないのですが、ものすごくふんわりして柔らかいので、手で食べようとするとボロボロこぼれます。食事の時に出されているスプーンで食べるのが良いのかもしれません。コーヒーは、思ったより美味しかったです。

帰りはクラスJにアップグレード

帰りは普通席でチケットを取っていたんですが、クラスJが空いているとのことだったので1000円でアップグレードできました。羽田-那覇線だと当日アップグレードはまず無理なので、嬉しかったです。

850 FOP の予定が 964 FOP に。

まとめ

JAL の国内線ファーストクラスに初めて乗りました。羽田のダイアモンド・プレミア・ラウンジは期待が高かった分、少し肩透かしとなりました。

機内の食事は美味しかったです。ただ、白ワインはそんなでも無いので、次は日本酒と森伊蔵を飲んでみようと思います。

正直、修行目的じゃ無ければ、空港でご飯を食べてクラスJに乗るのが一番コスパがいいかなと思いました。